◆04/06更新◆
ジョニー・デップが10億円で「コンドームの“顔”」に!
同性愛ワールドの千夜一夜物語『ゲイ♂ビアン♀NIGHT』へようこそ。
私が語り部の“文志奇狩都”改メ竜 超(りゅう・すすむ)です。
タレントにとって 「企業のキャンペーン・キャラクターになる」というのは多額のギャラがフトコロに転がり込む、まことにオイシイ話だ。
日本の芸能人の場合はセイゼイ 何千万円レベルの話であるが、それがハリウッド・スタアともなれば、文字通り「ケタがちがう」んである。
それもヒトケタじゃないヨ、 「ふたケタ」だぜ!?
ということを踏まえつつ、このニュースをご覧あれ。
ジョニー・デップが10億円で「コンドームの“顔”」に!?
米国の大手コンドーム・メーカー「トロージャン社」が、次のキャンペーンで、俳優のジョニー・デップをブランドの顔に起用すべく、1000万ドル(約10億円)でオファーしたという。
自身もセーファーセックスの提唱者であるというデップを起用することで、コンドームの売り上げだけでなく、発展途上国に無料でコンドームを送る抗エイズ・キャンペーンのきっかけにもなるはず、と地元メディアは報じている。
これについて、カリフォルニアの「Safer Sex Awarenessキャンペーン」のスポークスマンも、
「ジョニーのようなハリウッドの大スターがセーフセックスを提唱してくれるのはありがたい」
とコメントしているという。
ジョニー・デップが セーファー・セックスの提唱者だとは寡聞にして知らなかったが、マアそれならば コンドームのイメージ・ボーイというのも特に問題はなかろうサ。
おおいにがんばって、「10億円のギャラ」と「世間的評価」を併せて掴んでいただきたい。
それにしても、どうして日本は もっと大々的にコンドームの広告宣伝をしないんだろうか。
拡がる一方の エイズ禍に対する目下 一番の対抗策 なんだから、もっとおおいにやって然るべきなはずなのに。
下半身に関連したナマグサイものだからNG、だというなら、女性の生理用品 はどうだ。
テレビCMがスタートした当時こそ若干の違和感を感じもしたが、今ではすっかり慣れっこになって、もはや「どうってことない日常光景」 となってしまっているではないか。
大衆は、とにかく「カッコイイ」というのに目がない。
政治家だとか識者だとかがドレホド高邁な理想だとか理論だとかを並べ立てたところで、そこいらでタムロしているニーチャン・ネーチャンの耳には届かない。
ところが、人気のタレントだとか売れてるアイドルといった、彼らが 「カッコイイ」と認識している人種の場合は話が別だ。
その影響力たるやすさまじく、発した 「たったの一言」が、日本中を右往左往させるようなことだって充分ありうるのだ (倖田來未の例の「羊水腐る」発言は、それが裏目に出てしまった例であるが)。
だから、たとえばキムタクだとか妻夫木聡だとか速水もこみちだとかが、
「つけずにヤラせる女の子って、イケてないよね」
みたいなメッセージでも発したら、「ちゃんと着けてくれないとヤラせてやんないからね!」というギャルは きっと飛躍的に増えるであろうサ。
「望まぬ妊娠」というリスクのないせいで、これまで コンドームを用いる習慣がなかなかついてこなかったのがゲイ・ピープルである。
そのツケは想像以上に大きく、HIVやエイズの問題がこれだけ深刻化しているにもかかわらず、いまだ 「中出し」だの「ゴムなし」だのを後ろめたさもナシに愛好する人間も多かったりする。
そうした負の流れを変えるにも、やっぱり有効なのは 「憧れの誰かサンからの提言」なのだ。
サテそうなると、問題となるのはその 「人選」である。
「二丁目に捨てるゴミなし」なんてコトワザ(?)があるように、「ゲイの好みのタイプ」というのは本当に 広範囲をカバーしている。
ギャル相手ならジャニーズ系でもあてがっとけば、それほどハズレはないが、ゲイの場合はそうはいかない。
時と場所によっては、 嵐のマツジュンよりもインバルスの堤下のほうがイケる人間が多い、なんてことだってあり得るのだ(笑)。
うーむ、ゲイに対して最も影響力のある人物ってのは誰なんだろう……?
マアたやすく出てくる答えじゃないんで、宿題にしておくか。
最後にトリビアをひとつ。
筆者が副編集長をつとめる 『薔薇族』が一度目の廃刊となったとき、その最終号の裏表紙を飾ったのは、 わが国におけるコンドームメーカーの代名詞「オカモト」の広告である。
33年やってきて、ようやく一般大企業が広告を入れてくれた、と伊藤文学編集長は大変喜んだそうであるが……また出稿してくれないかなあ、オカモトさん。
コラム◎竜 超 Column by Ryuu Susumu
世界一気持ちイイと噂のオナホール完全版!